先日、久しぶりにブショネのワインがありました。
コルクに付着した菌や微生物が繁殖してしまいワインを劣化させる現象です。
残念ながら、開けた瞬間からカビのような香りがしました。
最近は醸造技術の発達とコルクメーカーの努力のおかげで、ブショネも減っている気はしますが、それでもたまに発生します。
ご注文いただいたワインがブショネだった場合は、速やかに交換させていただいております。
中には「香りだけ嗅がせてほしい」という方もいらっしゃいます。
健全なワインと劣化したワインの比較ができますから貴重な体験ができますね。
ブショネは作っている方々でも防ぎようのない事故のようなものです。
提供前に必ず状態を確認してからお注ぎしますので、安心してお楽しみ下さい。
皆様のご来店をお待ち申し上げております。